私の祖母は12年間に渡り、介護が必要な状態でした。その中で多くの方に支えられて、祖母や家族の生活が成立するのだと改めて感じました。その経験が福祉の世界に興味を持ち、関わりたいと思うようになったきっかけです。
病院で勤務していた時には分かり得なかった、介護を受ける方の気持ち。家族の気持ち。それらを取り巻く環境の中で、介護サービスや医療サービスの必要性などをその立場になって初めて気付きました。この経験が医療職としても多くの学びの機会にもなり、またその経験を活かしたいと思い福祉の仕事を選びました。
入居者様のもうひとつの家族として、思いに寄り添ったケアを提供しようとする穏やかなスタッフが多く 柔らかい雰囲気だと思います。
入居者様が安心した生活を送って頂けて、各々のニーズに応えられるように スタッフが一丸となって 取り組んでいます。
もちろん 上手くいかないこともありますが、その都度仲間と話し合い支え合えるため、とても恵まれた環境で働けていると実感しています。
福祉施設では 入居者様やご家族が安心・安全に過ごしていただくために、良いケアを継続的に提供しなくてはなりません。そのためには職員の働く環境が 整っていることが必要だと思います。職員のなかには親の介護、子育てをしながら働いているなど 様々な背景があります。
女性が多い職場だからこそ 職員のライフスタイルに合わせて 互いを理解し、支え合える働き方ができるような職場です。この環境こそがあおばの郷で勤務して良かったと思う最大の理由です。あおば福祉会では 様々な職種の方と連携し、多くの知識と情報の交換の中から学ぶことも出来ます。自分にとって必要な知識や技術習得ために、研修へ参加する機会もあり技術や経験の幅を広げることであったり資格取得が出来ることも 魅力だと思います。